6月末に絵師が一斉集結、「#今月描いた絵を晒そう」が投稿ラッシュ
2026年6月29日夜から30日にかけて、Xでハッシュタグ企画「#今月描いた絵を晒そう」が投稿ラッシュとなり、トレンド入りした。イラストレーターや絵師たちが6月中に描いた作品をまとめて公開する恒例の企画で、「今月のお気に入り」「厳選1枚」「6月ぶん!」といったキャプションを添えた投稿が次々と並んだ。
今回の盛り上がりのなかでは、6月29日20時52分に投稿された作品が約3.7万いいねを集めて最多を記録。上位投稿だけで多数のいいねが集まり、月末の一斉投稿が相互に拡散し合う連鎖を生んだ。1枚を厳選して投稿するスタイルから、複数枚をまとめて見せるスタイルまで、参加の形は幅広い。
なぜ毎月末に盛り上がる? 人気IPの二次創作が拡散を牽引
このハッシュタグは月末〜翌月初旬に定期的にトレンド入りする恒例企画で、絵描きコミュニティの「月次報告」として定着している。6月末という区切りのタイミングが、1ヶ月の制作を振り返る投稿を一斉に促し、今回も盛り上がりにつながった。
拡散を後押ししたのが、人気ジャンルの二次創作だ。投稿には次のような作品が並んだ。
- ポケモン擬人化(ポケ擬)をモチーフにした作品
- ウマ娘関連と見られるキャラクター(クロノちゃん、スペちゃんなど)
- 崩壊スターレイルなどのゲーム作品
すでにファンベースを持つIPの二次創作は拡散力が高く、ジャンルのファンが反応することで、ハッシュタグ全体の注目度を底上げした。独自のオリジナルキャラクター創作と人気IPの二次創作が共存している点も、この企画の特徴だ。
「来月もよろしく」感謝と意気込みが飛び交う温かい祭り
Xでは祝祭的でポジティブな雰囲気が中心となっている。「今月もたくさん見て頂きありがとうございました」「来月もよろしくお願いします!!」と、フォロワーへの感謝と翌月への意気込みを添える投稿が目立つ。「来月は漫画を描きたい所存」「来月からはそろそろ水着絵解禁かな!」など、次月の制作目標を宣言する声も多く、単なる作品展示を超えた月次のコミットメント文化が根づいている。
一方で「今日は休養日と言ったはずですが」「シャドバンされてたけど頑張って描いてました」「終わり散らかしている(現在進行形)」など、制作の苦労や自己評価を率直に語る投稿も一定の支持を集めている。完成度の高さより「描き続けた事実」を称え合うカジュアルな空気が、初心者からベテランまで参加しやすい間口の広さを生んでおり、批判や論争はほとんど見られない。



シャドバンされてたけど頑張って描いてました。 連続で投稿すると良くないらしいので残りは時間おいて投稿します(°▽°) #今月描いた絵を晒そう https://t.co/GGhXIeTKUY